【医師に聞く】40代・50代からのアンチエイジング!質の高い睡眠を取るために今すぐできること

40代・50代で睡眠の質が気になり始めた女性に向け、睡眠環境の整え方や夜の習慣改善、CBDやセロトニンサプリの活用法を医学的に正しくわかりやすく解説。深い睡眠を自然に取り戻し、肌やホルモンバランス、日中のパフォーマンス向上にもつながる実践的なアドバイスをお届けします。更年期世代の美容と健康を支えるために、今日からできるフェムケアを一緒に始めてみませんか?
40代・50代で睡眠の質が気になり始めた女性に向け、睡眠環境の整え方や夜の習慣改善、CBDやセロトニンサプリの活用法を医学的に正しくわかりやすく解説。深い睡眠を自然に取り戻し、肌やホルモンバランス、日中のパフォーマンス向上にもつながる実践的なアドバイスをお届けします。更年期世代の美容と健康を支えるために、今日からできるフェムケアを一緒に始めてみませんか?
40代・50代に入って、睡眠の質が落ちたと感じていませんか? かつてはすらりと眠れていたのに、最近は夜中に目が覚めたり、朝起きたときのすっきり感が気になる…そんな声をよく耳にします。
fuwariでは、2025年3月の国際女性デーを記念して、抗加齢医学(アンチエイジング医学)専門医の青木晃先生をお招きし、オンラインウェビナーを開催しました。
その中で、ご愛用者様から寄せられた質問のひとつが「50代に入ってからアンチエイジングに関係する良質な睡眠が取りにくくなりました。 何か対策できることはありますか?」というもの。
今回はその内容をもとに、睡眠の質を向上させるためにできることについてご紹介します。
🎥 ウェビナーでの詳しい内容は、こちらの動画でご覧いただけます
目次
最初のステップは、「自分の睡眠の質をしっかり把握する」ことです。
最近は、Apple Watch や スマートフォンアプリ を使って睡眠の質を可視化できるようになっています。
まずは、こうしたツールを使って、自分の睡眠の質を客観的にチェックしてみましょう。
自分の睡眠のリズムや質を知ることで、日常生活の改善点が見えてきます。
たとえば、夜中の覚醒が多いのか、深い睡眠が足りていないのか。
これらを把握すると、睡眠前の習慣改善や環境見直しなど、有効な対策を立てやすくなります。すっきりした朝をむかえるためにも、最初のファーストステップとしてすすめします。
もっと深く自分の睡眠を知りたい方は、「S’UIMIN(スイミン)」を利用する手も。
「S’UIMIN(スイミン)」は、ノーベル賞候補とも言われる睡眠研究の第一人者・柳沢正史氏が設立した会社で、自宅で正確な睡眠検査ができる睡眠計測サービスを提供しています。
検査キットが自宅に送られてきて、2泊または5泊のコースを選び、取得したデータは専門医が解析して結果を返してくれる仕組みです。
アンチエイジング専門の内科でも、こうした睡眠データをもとにアドバイスしているところがあります。
毎日の寝る前の習慣を見直すことは、質の高い睡眠に直接結びつきます。
睡眠サポートとして、最近特に注目されているのが
特にCBDは、脳内にあるセロトニン受容体(5-HT1A受容体)に作用すると言われています。この受容体が活性化することで、不安感やストレスが軽減され、リラックスした気持ちになりやすくなります。その結果、自然な眠りのリズムに入りやすくなるのです。
また、CBDには自律神経を整える効果も期待されています。交感神経(活動モード)優位になりすぎた状態を、副交感神経(リラックスモード)優位へとバランスを取るサポートをしてくれるため、心地よい入眠を助けると考えられています。
寝る前にCBDオイルを活用すると、リラックスと入眠のリズムを補強できると思われます。初心者の方は、まずは少量から試し、自分に合った使い方を見つけるのがおすすめです。
さらに、睡眠環境を整えると、眠りの質は大きく変わります。
年齢による睡眠の変化は自然なことですが、小さな見直しと心がけで、質の高い睡眠はまだまだ手に入れられます。
ご紹介したチェックや習慣改善を、できることから少しずつ始めてみましょう。 まずは「自分を知ること」。睡眠の質を可視化するだけでも、新たな気づきが得られるはずです。
日中のパフォーマンス向上、肌のコンディション改善、ホルモンバランスの安定など、質の高い睡眠は全身の健康と美しさに直結しています。
また、無理なく続けられる小さな習慣(寝る前のスマホ断ち、温かい飲み物でリラックス、心地よい寝具選び)を取り入れることで、気づけば「眠ることが楽しみ」になる毎日が待っています。
あなた自身をもっと大切に、心地よい眠りを味方につけましょう。