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気になるカラダの「ニオイ」や「女性の大人臭」の原因と対策~CBDも一助に?~

2024.05.07

加齢臭というと、男性のいわゆる「おじさん臭」のイメージが強いかもしれません。しかし、皮脂の多い男性と比べると少ないですが、実は女性にもあります。また、年齢が若くても、忙しさやストレスが続いたり、代謝がだんだん悪くなってきて、「酸っぱいニオイ」や「ツンとしたニオイ」「雑菌臭」が気になることも。ニオイは遺伝的なものではなく、体質改善やケアでよくなるものが多いです。原因と対策を知って、気になるニオイのお悩みを解消していきましょう!

女性でも加齢臭はある?

男性の「おじさん」イメージが強い加齢臭ですが、実は女性でも40代を過ぎたあたりから、女性ホルモンの分泌が減ったり、身体が酸化するなどして体質が変わっていくことで、ニオイが出てくることがあります。

女性の気になる「ニオイ」の原因は皮膚ガス

ニオイの原因は、体内の汗や皮脂が皮膚の常在菌によって分解されて作られる「皮膚ガス」であることが多いです。生活習慣が乱れていたり、ストレスが溜まっていたりすると、年齢は若くてもニオイの元が発生して、ニオイが気になってしまうことがあります。

主な加齢臭の原因となる成分を3つご紹介します。

おじさんっぽい加齢臭の原因「2-ノネナール」

2-ノネナールは、身体から出る皮脂が、皮膚にいる常在菌に分解されて発生する「皮膚ガス」です。
皮脂は皮膚を乾燥から護るために分泌されていますが、年齢を重ねて皮脂の分泌や、身体の酸化力を保っている女性ホルモンが減ってしまうことで、皮脂量が増え、皮脂が酸化して、ニオイも増えてしまいます。

おじさん臭といわれるゆえんは、男性の方がニオイの元となる皮脂の分泌量が多いためですが、女性も年齢を重ねることにより同じ仕組みで「おじさん臭」がしてしまうのです。

反対に、ロート製薬の研究では、10代20代の女性は、体臭を打ち消す力も持つ「ラクトン」というフルーツのような甘い香りを発していることを発見しました。

10代20代で検出される「ラクトン」は30代後半からほとんど検出されなくなり、代わりに、20代までではほとんど検出されない「2-ノネナール」は、30代後半から増えていくのです。

汗くさいニオイの原因「ジアチセル」

ジアセチルとは、「汗」に含まれる「乳酸」を餌として、肌の常在菌であるブドウ球菌が増殖。そして、ブドウ球菌が乳酸を分解することで発生する皮膚ガスです。チーズやヨーグルトのようなちょっと酸っぱい、発酵したニオイが特徴です。いわゆる「汗臭」です。

このジアチセルは、酸化した皮脂と混ざることでさらにニオイを増していき、しかも、皮脂の中に蓄積します…!「おじさんの枕のニオイ」のイメージのいわゆる「ミドル脂臭」の出来上がりです。

ツーンとしたニオイ、疲労臭の原因「アンモニア」

「ツン」とした独特ニオイの「アンモニア」ですが、すごく疲労やストレスが溜まっていると、血液中のアンモニア濃度が上がることが分かっています。

通常は、アンモニアは食べ物を消化したときに発生し、通常は尿として排出されます。ですが、疲労やストレスの影響でアンモニアを分解する力が弱まったり、分解できないほど多くアンモニアが作られたりすると、血液に乗って全身を巡り、血管からガスになって皮膚からしみ出して、匂ってしまうのです。

アンモニア臭が厄介なのは、皮膚表面でニオイ成分が作られているわけではありません。ですから、体を洗ってもニオイが消えるわけではないことです。アンモニア臭対策には、後述する体の内側からケアをする「インナーケア」が大切です。

ニオイの対策方法

すぐにできる!外側のケア

皮脂を優しく落とす

「大人臭」の原因になっているのは皮脂が酸化することによって発生する皮膚ガスのため、原因となる皮脂をこまめに、しっかり落としていけばニオイを防ぐことができます。

ただし、強い洗浄力の石鹸でごしごし洗うと、逆に皮脂の分泌が多くなってしまったり、お肌が荒れてしまったり、乾燥の原因となってしまうため、できるだけ優しく落とすことが大切です。

お肌に合った「弱酸性」のボディーソープや石鹸を、よく泡立てて優しい泡で洗うことが大切です。特に、皮脂は脇や頭、耳の後ろ、背中、デリケートゾーン、胸などにあります。その他の場所は、皮脂が少ないため、汗を流したり拭いたりすることでケアできますが、皮脂が良く出る場所のポイントケアには、fuwariのデリケート用ソープを使うのもおすすめです。

お肌の菌の繁殖を抑える

お肌の上には常在菌と呼ばれる菌が棲んでいます。この菌が、汗や皮脂の中にある成分を餌にして、分解することで、ニオイの「ガス」が発生します。なので、菌の増殖を防ぐというのも効果的なニオイ対策です。

菌の繁殖を防ぐにも、基本的には優しく洗って清潔にすることです。その他にも、抗菌作用のあるソープやクリーム、デオドラントを使うことも効果的です。

紫外線をカットする

皮脂は酸化することで、独特の加齢臭(古い油のニオイ)を発生させます。紫外線は、油の酸化を促進しますので、夏場など首周りや顔の辺りなど、紫外線対策をすることも、皮脂の酸化を抑え、ニオイ対策になるでしょう。

寝具や身に着けるものをこまめに洗う

身体から出たニオイの元となる皮脂は、洋服や、枕などにも付着し、そこで酸化してしまいます。白いシャツの首の周りが黄色くなってしまうのも、皮脂が酸化しておこるものになります。

ニオイがでている洋服を身に着けたり、ニオイが出ている寝具で寝ることで、身体にもニオイをまとってしまいます。寝具は洋服は、特に皮脂汚れを落とす目的でこまめに洗うことも、ニオイ対策です。

通常の洗濯で皮脂汚れが落ちにくい時は、ワイドハイターEXや粉体の過炭酸ナトリウム(酸素系の洗剤)が強いです。ただ、かなり強い洗浄力を持つので、漂白目的でなければ、もう少し洗浄力が弱く、環境にも優しい自然系の洗剤で、「セスキ炭酸ソーダ」につけおきして洗うのがおすすめです。これらの洗剤は、泥汚れや、などには強くないですが、たんぱく質汚れに強いので、皮脂や、経血をきれいにしてくれます。

【豆知識】fuwariプレミアムフェミニンオイルで油シミや油ぽいニオイが気になる下着も、セスキ炭酸ソーダへつけおき洗いするときれいに落ちます!

香りで隠すときはシトラスがおすすめ

ニオイを香りで隠したい!というときは、シトラス系の香りがおすすめです。

「大人臭」のニオイの種類は、大別するとシトラス系。同じようにオレンジ・ライム・レモンといったシトラス系の香や、森林の香り(マツなど)だとうまくニオイをカバーすることができます。逆に、ウッディーやスパイシーな香りや、おしろいや化粧品売り場のような「パウダリーな香り」は、大人臭との相性が悪いといわれています。

そもそもニオイを出させない!毎日のインナーケア

ここまで紹介してきたケアは、すぐできるケアですが、一時的なもので、「そもそもの体臭」にはアプローチできていません。

インナーケアで体質改善することで、そもそもニオイが出づらい体質を作っていくことも重要です。

抗酸化のための食事やサプリを摂る

年齢を重ねて体のニオイが気になるのは、身体の「抗酸化力」が次第に落ちてくることで、分泌される皮脂や体液が酸化しやすくなるからです。なので、酸化を防ぐ「抗酸化力」の高い食事やサプリを摂ることや、酸化を促進させる食事を避けることが重要です。

<抗酸化の強い食事>
・野菜や果物に含まれる、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE
・果物に含まれるポリフェノール
・青魚に含まれる油、エキストラバージンオリーブオイル
<酸化を促進させる食事>
・お肉を中心とした食事
・酸化した油(揚げ物やお菓子、ファストフード)

日ごろから汗を出してデトックス

特に汗臭の予防としては、普段から汗をかいて、代謝をあげ、デトックスしておくことがニオイの対策にもなります。ベストは運動して汗をかくことですが、運動が苦手な方は、ホットヨガや、ゆったりとした入浴でも大丈夫。夏場でもクーラーが効きすぎている部屋にずっといると汗をかきづらくなるので、クーラーは弱めにしたり、時間を区切って汗をかく時間をとってあげましょう。

良く寝る・ストレスをためない

汗や皮脂の分泌を整えるためにも、良い睡眠とストレスをためないことは大切です。
「といってもなかなか難しい」という方もいるかもしれませんが、忙しくても睡眠時間を確保すること、あるいは、睡眠の質を上げること、自分なりのストレス発散方法を持つことなどを意識してみてください。他にも、寝具をきれいにする、日中に体を動かす、寝る前にゆっくり湯船につかる、アロマを嗅ぐなどしても睡眠の質を上げることはできます。

【豆知識】とはいっても、なかなかリラックスできない、寝れないという方は、睡眠のリズムを整え、リラックス効果もあるとされるCBDオイルを飲むのがお勧めです。

アルコール・喫煙・糖質を控える

喫煙は、身体の酸化をどんどん促進させてしまいます…!タバコそのもののニオイもあるので、年齢を重ねたらやはり数量を減らしたり、禁煙に取り組む方が、身体のニオイだけでなく、お肌の「老化」など美容・アンチエイジングに対してもよいと思います。

アルコールも酸化を促進するので適量に。また、アルコールを飲むと、身体の中で酸化した「汗度アルデヒド」という別のニオイの成分も発生させます。いわゆる「酒臭さ」です。これも、若いと抗酸化能力が高いのでしっかり分解され、ニオイにならないのですが、年齢を重ねると分解が追い付かず、強いニオイとなってしまいます。さらに、お酒は皮脂の分泌を刺激して多くしますので、ニオイの元となる皮脂も増えてしまいます。お酒は年齢に合わせて適量にしていくことが大切です。

お砂糖やパンなどの糖質も、年齢と合わせて量を調節していきたい成分です。糖質(炭水化物)を摂取すると血糖値が上昇し、これを抑制するために膵臓(すいぞう)からインスリンが分泌されます。インスリンは、皮脂腺を刺激し、皮脂の分泌量を増やす働きのあるホルモンです。

また、年齢を重ねて代謝が落ちてきた体にとっては、糖質は脂肪になっていくので、ダイエットの面から考えても控えていきたい食事です。

食事は人生の楽しみでもあるので、ストレスになるほどの食事制限は不要ですが、自分の身体に合わせて量を調節したり、野菜やお魚を食べられる和食を中心にしてみるなど、無理のない範囲で楽しみながら変えていきましょう。

CBDも一助にしてみては?

fuwariプレミアムフェミニンオイルでも利用されているCBD(カンナビジオール)は、抗酸化力が非常に強い成分です。また、CBDは体内で睡眠やストレスにかかわるホルモンにも働きかけて、リラックス効果も持っています。

インナーケアのサプリメントとして抗酸化や、睡眠のために飲んだり食べたりすることも、身体の酸化ストレスを減らして結果的にニオイの出づらい体質づくりに役立つ可能性があります。

インナーケア用の食べるタイプのCBDは、fuwariの姉妹ブランドBicle(ビクル)の商品をぜひチェックしてみてくださいね。

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